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1月15日、衆議院の安全保障委員会に所属する野党議員などが、アメリカ軍機の不時着現場などを視察しました。
県内を視察したのは衆議院安全保障委員会に所属する国政野党有志の議員らで、県選出議員も4人参加しました。議員らはまず6日にアメリカ軍のUH-1ヘリが不時着したうるま市伊計島を視察し、地元伊計自治会の玉城正則自治会長と現場で意見交換しました。
玉城自治会長は、「普通に生活できる状態に早く戻してほしい」と要望しました。一行はその後別のヘリが不時着した読谷村の現場も視察したあと、宜野湾市へ。CH53Eヘリの窓が落下した普天間第二小学校では、学校上空をアメリカ軍機が飛行していないか監視するカメラ4台が設置されたことなどの説明を受けました。
また同じ型のヘリの部品が落下していた緑ヶ丘保育園では、保護者らが、保育園上空を飛ばないよう求める嘆願書を手渡しました。父母会の与那城千恵美さんは「娘がお母さんになったときにまた私たちみたいにこんな活動、絶対させてはいけないと思っているので」と訴えていました。