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県内では戦後から2016年度末までに8015トンの不発弾が処理されましたが、未だ推定1985トンが埋没していて、全て処理されるのにはおよそ70年かかると予想されています。
こうした中、戦後3回目となる国際通りの一部を交通規制しての不発弾処理が1月20日に行われます。処理されるのは、2017年11月に那覇市松尾のホテル建設工事現場で発見されたアメリカ製50キロ爆弾1発です。
20日の午前9時30分から避難を開始し、午前10時20分から国際通りの一部などで交通規制が行われます。処理作業は早ければ午前中で終了する予定です。
那覇市の城間幹子市長は「今なお不発弾が身近にあると。沖縄の戦後置かれた状況というのは推して知るべしだなと思いました」と話していました。
また今回は、外国人観光客などへの周知を強化するため、英語や中国語に対応できる職員を増員し、詳しい情報が得られるQRコード付きの告知看板を設置するということです。