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福岡ソフトバンクホークスでプロ4年目のシーズンを迎える、興南高校出身・島袋洋奨投手。正念場のシーズンを前に、意気込みを語りました。
島袋洋奨選手「もうやってやるしかないというか、僕にはあとがないので」
2018年の年明け。強い「覚悟」を持って迎えていた島袋洋奨。甲子園春夏連覇の偉業を成し遂げた興南のエースも、プロ3年間で1軍登板はわずか2イニング。
去年、チームから戦力外通告を受け、今年は育成選手としての契約。まさに正念場を迎えています。
島袋選手「なかなかファームでも結果が出ないことが続いていましたし、そこはやっぱりプロだなと思うことはたくさんありました」
結果が出ず苦しんできた島袋。そんな同じ沖縄出身の後輩にチームの先輩・東浜巨もエールを送ります。
東浜巨選手「一番はやってきたことを信じてやってほしいと思います。僕自身も入団して3年間は思うような成績も残せなかったので、すごくもどかしい気持ちは僕も痛いほどわかるので、本当に頑張ってほしいというのが正直なところです」
島袋にとって背水の陣で臨むプロ4年目のシーズン。去年、手術をした左肘も完治し、思い通り練習ができるようになったこともあり、島袋は強く前を向いています
島袋選手「肘の負担もなくなったし、新しくというか、自分のフォームを見つめ直して、今段階を踏んでいけているので、とても自分の中でも楽しみの方が多いです」
そんな島袋の今シーズンの意気込みはー。
島袋選手「相手にもチームメイトにも己にも勝つという意味で、今年1年勝つことにこだわってやっていきたいと思います。(Q:その勝ち続けた先に待っているものはどんなものでしょう?)支配下登録、1軍登板、1軍初勝利がその先にあると思うので、そこにこだわってやっていきます」