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不況のあおりを受け、就職をめざす学生にとっては本当に厳しい状況が続く中、来年春、大学や専門学校を卒業する学生たちを対象にした合同企業説明会が開かれました。
サービス業や食品・流通など、県内を中心に21の企業が参加した合同説明会。午前中の開場と同時に多くの学生が訪れ、それぞれの企業ブースで真剣な表情で説明を聞いていました。
不況のこの時期にこそ多くの優秀な人材を採用したいと話す企業も多く、なかには学生たちと年齢の近い若い社員を説明者にする企業もあるなど、それぞれ工夫を凝らしていました。
学生のひとりは「職種を絞るのではなく、様々な企業の話を聞いて視野を広げ、できるだけたくさんの説明をうけたいと思います」と意気込みを語りました。
雨のなかの説明会でしたが列が切れることはなく、厳しい就職状況を伺わせました。