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小学校にアメリカ軍ヘリの窓が落下した事故で、抗議決議と意見書を可決した県議会は12月22日、アメリカ軍などに抗議しました。
在沖海兵隊司令部を訪れた県議会のアメリカ軍基地関係特別委員会は、落下事故の原因究明と速やかな公表、民間地上空での普天間基地所属のアメリカ軍機の飛行や訓練の中止などを強く求めました。
要請後、仲宗根悟県議会米軍基地関係特別委員会委員長は「背筋が凍り付くような恐ろしいようなことが日常的に沖縄の中で起こっているんだということを、ぜひ認識してもらいたいと」
これに対して対応したロナルド・アプリング渉外統括官は、学校や病院などの重要施設の上空は100%飛ばないということは約束できないが、可能な限り飛ばないと回答したということです。
これに軍特委の議員らは一斉に反発したということです。