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奥港使用停止を指示 「撤回」につながる?

辺野古の新基地建設のための石材の搬出に国頭村の奥港が使用された件で、県は19日、沖縄防衛局に対し港の使用停止を指示しました。

辺野古で使用される石材の搬出をめぐり、県は一度は港の使用を許可していましたが、その後、地元・奥区の区民総会で使用反対が決議されました。

また県は合わせて、護岸に台船を接岸しての石材の搬入は埋め立て承認時の書類で予測されておらず、環境負荷も増加するなどととして、変更承認を受けるよう指示しています。

変更承認は翁長知事の権限で、沖縄防衛局の対応によっては埋め立て承認の「撤回」につながる可能性もあります。