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県議会 米兵飲酒死亡事故の抗議決議めぐり紛糾

県議会11月定例会は開会の初日から混乱しました。海兵隊員による飲酒死亡事故の意見書と抗議決議をめぐり、与党と自民党が対立。可決が大幅にずれ込みましたが、先ほど双方が歩み寄り、委員長の修正案を全会一致で可決します。

11月28日開会の県議会は午前中、議会運営委員会で海兵隊員による飲酒運転死亡事故に対する意見書と抗議決議の議事日程をめぐって紛糾しました。その後、与野党双方が折り合い、本会議は午後1時過ぎにようやく開会し、翁長知事が議案36件の提案説明を行いましたが、その後再び意見書と抗議決議をめぐり空転するなど混乱しました。

その後、与野党双方の案を提案。軍特委員会で協議された結果、与野党とも決議は全会一致でまとまる方向で歩み寄り、委員長が与党案の在沖海兵隊の撤退を求める文言を在沖海兵隊の早期の国外・県外への移転を求めるとする文言に修正。これを双方異議なしとし、この後再開される本会議で全会一致で可決されます。