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パラオ沖で遭難したマグロはえ縄漁船「第一漁徳丸」の乗組員が25日に帰国することがわかりました。
20日にパラオ沖で遭難した「第一漁徳丸」は、乗組員全員が救助され23日、フィリピンのミンダナオ島で無事が確認されました。
那覇地区漁協によりますと、船長の玉城さんら日本人2人は、現在、ダバオ市内のホテルに滞在中で、出国手続きが整ったため、25日夕方に帰国するということです。
一方、第11管区海上保安本部は、24日、「第一漁徳丸」と衝突したのはフィリピン船籍の鮮魚運搬船だったと明らかにしました。
この船は「第一漁徳丸」のおよそ8.5倍の大きさで、「第一漁徳丸」の右側中央付近には、衝突の跡とみられる穴が2カ所見つかったということです。