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飲酒運転のアメリカ海兵隊員が61歳の男性を死亡させた事故で、容疑者の所属基地の司令官が地元の那覇市長を訪ね、謝罪しました。
キャンプキンザー司令官のスコット・ジョンソン大佐は22日朝、城間那覇市長に対して事故を謝罪したうえで、深く追悼の意を表したい、と述べました。
城間市長は、「綱紀粛正をはかる、はかると言われていたものが、効果がなかった」と答えました。城間市長が、「目に見えるかたちで綱紀粛正を」と求めると、ジョンソン司令官は「日本の警察の指導も仰ぎながら、効果的に綱紀粛正を実施していきたい」と答えました。
面談後には報道各社の質問に対応し、容疑者が車を持ち出した経緯は「分からない」と述べた一方、通常、勤務時間中に基地を出ていく車のアルコールチェックは行なっていないことを明らかにしました。