続いては、昨日行われた社交ダンスの大会です。大人たちの中で、一際華麗なダンスを見せた学生ペアがいました。
昨日行われた、プロ・アマダンス選手権大会。県内外から合わせて40組が出場。華麗な社交ダンスを披露しました。
現在、県内のアマチュアトップを走るのは、なんと高校生と大学生ペア。
照屋瑠華くんは、コザ高校3年生。アマチュアで何度も優勝経験のある実力の持ち主。そんな瑠華くんのパートナーの仲地かれんさんは名桜大3年、ペアを組んで3年目です。
父・聡さん「腰とか背中、肩がものすごく柔らかいんです。踊るスキルが高いですね」
瑠華くんの父・聡さんは、元プロ選手。2005年の今大会では、プロ・スタンダードで優勝を果たしています。そんなお父さんの影響で4歳から社交ダンスを始めた瑠華くん。
照屋瑠華選手「正直に言うと小学校の時はやるの好きではなくて楽しくなかった」
そんな瑠華くんでしたが大人になるにつれて、ダンスに夢中になっていきました。大会は、スタンダードと、自由なスタイルのラテンアメリカの2つの部門で争われ、それぞれで頂点を目指します。
父・聡さん「自慢の息子ですね。全国で戦える踊りをしてほしい」
大会は、4人の審査員が、姿勢の良さや立ち姿の美しさ、そしていかに曲のリズムに乗って踊れているかなどをもとに採点を行い、4人の得点の総数で決まります。
スタンダードでは、しなやかで繊細な動き、そして軽快でメリハリのある動きなど様々な踊りを見せ観客を魅了します。結果は!!!
スタンダードの部で見事優勝!!しかし・・・・
照屋瑠華選手「微妙です。2種目1人のジャッジが2位つけていたんですよ」
頂点に立つも納得がいかない様子。完全優勝をかけた続くラテンアメリカ部門の決勝でしたが、結果は準優勝。この悔しさはまた来年へ持ち越しです。
照屋瑠華選手「将来は、プロになってお父さん越してラテンかスタンダードのチャンピオン目指して頑張っていこうと思っています」
父・聡さん「嬉しいですね最初嫌々やっていたんですけど今は好きらしいですやらせた甲斐がありますね」
是非、お父さんのように素晴らしいプロ選手になって活躍してほしいです。以上スポーツお伝えしました。