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2017年、人間国宝に認定された沖縄の伝統芸能「組踊」の太鼓演奏者・比嘉聰さんが県庁で知事に認定の報告をしました。
比嘉聰さんは名護市旧久志村出身の65歳。20歳から人間国宝の島袋光史さんのもとで組踊の太鼓演奏の修行を積んだほか、沖縄県立芸術大学の教授として、後進の育成に力を入れていることが高く評価され、2017年に人間国宝に認定されました。
県庁で迎えた翁長知事は、認定証に触れ「重々しいです。伝統文化を誇りに思う。県民にとっても名誉です。皆さんの努力に敬意を表したい」と話していました。比嘉さんは「うれしい反面、重い荷物を背負った」と責任の重さを語っていました。
11月20日には認定祝賀会を予定しているということです。