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中継です。きょうはこの季節、すっかり沖縄の風景としても知られる美しい明かりを求めて、カメラが外に出ています。比嘉さん!

一面に広がるイルミネーションが綺麗ですよね。実はここ、どこかのホテルのイベント広場などではないんです畑なんですよ!綺麗な明かりの下にあるのは、キク畑。ここ、うるま市兼箇段の集落には、県内のキクのブランド「太陽の花」のキクを栽培する15農家の皆さんの畑が広がっています。

この美しい明かりは、ドライブスポットにもなっていますよね今では、このあかりをイルミネーションではなく〝キクミネーション〟と呼んでいるそうですよ~

この11月から本格的な出荷の時期を向かている電照ギク。キクに明かりを当てることで、キクの成長を人工的に調整しいつ出荷するか、その時期を決めることができる栽培方法です。

学校でならって覚えている方も多いのではありませんか。

キクは県内の花卉栽培でもっとも多くのシェアを占めていてキク切花生産は2010年には、出荷本数3億800万本売り上げも約90億円に上っています。国内で消費される12月~3月にかけての小ギクの95%以上が沖縄のキクなんです。