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翁長知事とアメリカのハガティ駐日大使との初会談が行われ、翁長知事が辺野古の新基地建設に反対する考えを直接、伝えました。ハガティ駐日大使と翁長知事との初会談は13日午後7時過ぎに終わりました。
翁長知事は、会談で、「日本の国は守ってあげてるよ、その代わり沖縄は我慢して、これだけの事件事故にも耐えて、日本国に尽くしなさいよ、アメリカも助かるからねと言ってるようにしか聞こえない」と述べました。
13日の会談では、翁長知事が戦後72年の歴史を振り返りながら、アメリカ軍基地は経済発展の阻害要因だと説明し辺野古新基地建設に反対する考えを伝えた上で、沖縄の過重な基地負担の軽減を求めました。
これに対してハガティ駐日大使は北朝鮮などの脅威があるとした上で「基地による県民への影響の緩和にも知事と連携して対応したい」とも述べました。