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オニヒトデの大量発生はなぜ起きるのか、その対策などを考えるシンポジウムが11月5日開かれました。
那覇市で開かれたシンポジウムには、国内を代表するオニヒトデやサンゴの専門家が登壇し、大量発生するメカニズムや、いま県内で行われている対策などについて講演が行われました。
この中で県内で調査を行っている岡地賢博士は、オニヒトデが、1960年代から各地で大量発生してきた事例を挙げ、「大雨の影響で陸地から海中へと栄養分が流れることが影響している」と、これまでに判明している大量発生のメカニズムをわかりやすく説明していました。
会場には、多くの親子や学生が詰めかけ、メモを取りながら真剣に話を聞いていました。