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ドラフト 県勢選手7人を指名

きのう東京都内で行われたプロ野球ドラフト会議。県関係の選手で、最初に指名を受けたのは…

「第2回選択希望選手横浜DeNA神里和毅」

横浜DeNAから2位指名を受けた糸満高校出身の神里和毅選手。50m5秒台の俊足が武器です糸満高校時代には俊足好打の外野手としてチームを牽引し、甲子園出場を果たしました。

大学4年時に指名漏れで悔しい経験をした神里選手。2年越しの夢を叶えました。チームメイトらの胴上げに満面の笑みを見せたのが埼玉西武ライオンズから4位指名を受けた八重山商工の平良海馬選手。

ことしの沖縄高校野球界で最速を誇った投手で春季県大会でMAX152キロを計測。きのうは、学校の教室でドラフト会議を見守り3巡目あたりから「そろそろではないか」と期待していたそうで、会見では喜びと今後の意気込みを語りました。

平良海馬選手「西武ライオンズは、若い選手が活躍しているイメージがあって沖縄出身の選手も2人1軍で活躍していて。ライオンズに指名されたことを嬉しく思っています。この石垣島、今まで関わってくれた指導者・先生が自慢できる選手になりたいと思っています」

また、記者からの要望で色紙に目標を書き込んだ平良選手。そこには「挑戦」の2文字。10年以上活躍できる選手になりたいと大きな意気込みを持ってプロの舞台に飛び込みます。

そのほか、県関係では首里中出身でNTT西日本の大城卓三選手が巨人から3位指名。沖縄尚学出身の與座海人選手が埼玉西武から5位指名を受けています。

また、沖縄尚学の大型スラッガー砂川リチャード選手が福岡ソフトバンクから育成3位で指名を受けたほか、県関係ではご覧の選手らが育成枠での指名を受けました。