※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

2日夜、尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域内で、台湾の漁業調査船が無許可で海洋調査を行っているのが確認されました。

2日午後7時過ぎ、尖閣諸島魚釣島の北西およそ40キロの日本の排他的経済水域内で、台湾の漁業調査船「水試一号」がワイヤーのようなものを海中に垂らしながら航行しているのを、第11管区海上保安本部の航空機が発見しました。

11管区が無線で確認したところ、調査船からは「海洋調査を実施している」との回答があったため、「無許可の調査は認められない」と警告。そのおよそ1時間半後に再び警告したところ、調査船は「作業は行っていない」と回答し、ワイヤーのようなものは、しまわれていたということです。

調査船は現在も排他的経済水域内を航行していて、11管区が監視を続けています。