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発達障害を正しく知ってもらおうという講演会が10月9日北谷町で開かれました。
マンガやエッセイで発達障害を描く平岡禎之さんとその妻で発達障害の成子さんを招いた講演会には、発達障害者やその家族などが参加しました。
講演した平岡さんは、自身も6人家族のうち5人が発達障害であると話したうえで、障害を分かりやすく理解してもらおうと、発達障害を持つ人を「火星人」それ以外の人を「地球人」と表現し、
考え方が異なることやそのサポートの仕方を紹介しました。
平岡禎之さんは「火星人の文化、発達が気になる人たちの文化を丸ごと受け止めて、違いある、それでもお互い補いあってうまくやっていければいいんじゃないか」と話し、妻の平岡成子さんは「これは逆にプラスに働くことができるんだ、そうすればそれは障害ではなく個性に変わるんじゃないかそういう環境づくりができるといいかなと思います」と話しました。
参加者たちは発達障害者、本人が社会生活を送る上での工夫などを聞き、参考にしていました。