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琉球いろは歌 子どもたちに本600冊が贈られる

子どもたちの学習に役立ててほしいと、琉球王国時代の教育家・名護親方の教えをまとめた本が3日、八重瀬町役場に贈られました。

八重瀬町役場を訪れたのは、地元企業・ヤマト石油の久手堅憲明会長らで、比屋根方次町長に「名護親方いろはのこころ」600冊を贈呈しました。

名護親方は琉球王国時代に活躍した教育家で、彼が詠んだ琉歌とその解説をまとめたこの本は町役場を通じて、八重瀬町白川小学校の児童に配られるということです。

ヤマト石油の久手堅会長は「今は方言が貴重になっている。子どもたちにも方言を学んでほしい」と話していました。