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9月、先島地方を襲った台風18号によるさとうきびなどの農林水産業の被害額がまとまりました。
県農林水産部のまとめによりますと、台風18号による県内の農林水産業の被害額は合わせて6億5800万円でした。
内訳で見るとサトウキビの被害額が5億9900万円ともっとも多く、被害のほとんどは台風が直撃し、丸一日暴風域に巻き込まれた宮古島市と多良間村で発生しています。農作物ではこのほか、オクラなど野菜や花きの被害も報告されています。
また、漁船の転覆は合わせて20隻で農家のビニールハウスや港の施設の損壊も被害額を押し上げました。