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与那原町最古と思われる土器など地元の歴史に触れられる展示会が25日から始まりました。
今回の発掘調査は与那原バイパス工事に伴い埋蔵文化財の調査・記録のために行われたもので、与那原町での実施は初めてです。
展示は運玉森地区で発掘された出土品が30点、また調査の様子もパネルで紹介されています。中には、与那原町の歴史上最も古いと思われる1100年以上も前のものとされる土器や、交易の可能性をしめす、町外から持ち込まれた石材なども見ることができます。
与那原町教育委員会の学芸員、宮城明恵さんは「遺物から新しい与那原の歴史が発見されるのではないかと期待をしております」と話していました。
展示会は29日まで、与那原町コミュニティーセンターで開かれています。