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今月、先島諸島を襲った台風18号で、漂流する台湾の漁船に救命胴衣などを渡し被害の拡大を防いだとして、フェリーの乗組員らに感謝状が贈られました。
これは台風が宮古島地方にもっとも近づいた今月13日、平良港に避難していた台湾漁船のけいりゅうロープが切れ、乗組員4人を乗せたまま漁船が港内を漂流したものです。
漁船は同じ港の中にいたフェリーたらまゆうのロープにひっかかったため、フェリーの乗組員らは漁船をつなぎとめ、取り残された4人に救命胴衣を渡したうえ、台風が過ぎ去る翌朝まで交代で見守ったということです。
9月22日に行われた贈呈式では、宮古島海上保安部の久留利彦部長からフェリーたらまゆうの羽地勝也船長に感謝状が手渡されました。