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県内の乳がん発症率沖縄全国2位

沖縄は乳がんの発症率が全国で2番目に高いことがわかりました。

これは国立がん研究センターが発表したもので、2013年に国内で新たにがんと診断された人は男女合わせて86万2000人でした。診断された人を人口比で地域別に見ると男女とも最も多かったのは広島県で、沖縄は男性が41位、女性は15位でした。ただ、乳がんの発症率でみると、沖縄は広島県に続いて2番目に高い結果となりました。

高齢化に伴い国内のがん患者は増加傾向にあり、2017年は、過去最高の101万4000人が新たにがんと診断されると予測されていて、研究センターでは各自治体に対し、検診など対策を強化するよう呼びかけています。