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国による辺野古での岩礁破砕行為の差止訴訟に向け、県は9月20日に開会した県議会で追加議案を提案しました。
10月16日までの日程で始まった県議会9月定例会。辺野古新基地建設の岩礁破砕を差し止める請求訴訟に向け、翁長知事は県漁業調整規則第39条の規定により、国などが県知事の許可を受けることなく、岩礁を破砕し土砂や岩石を採取してはならないことを確認するための追加議決案件を提案しました。
9月定例会はこのほか、ワシントン沖縄事務所の活動内容や大型MICE事業の予算確保問題、新たに浮上した安慶田元副知事の教員採用口利き疑惑問題などを軸に、与野党、激しい論戦が予想されています。