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沖縄刑務所と知念漁業協同組合は11日、災害時の協力態勢についての協定を結びました。この協定は、大規模な災害が発生した際に知念漁協が保有する船舶や燃料を優先的に沖縄刑務所に提供するというものです。
これにより、石垣市と宮古島市にある刑務所の離島支所が被災した際に、物資の運搬や職員の派遣、収容者の移動などができるようになります。
沖縄刑務所の林克士所長は、「全国初だろうと思いますがこの協定を生かしてもしも大きな災害が発生した時にきちんと対応して治安の維持に努めたいと思います」と話していました。