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オスプレイ普天間帰還 知事「強い憤り禁じ得ない」

9月9日、エンジントラブルのMV22オスプレイが、普天間基地に戻ったことを受けて、翁長知事は、「強い憤りを禁じ得ない」と強く非難しました。

翁長知事は、9日コメントを発表し、原因や修理の内容、安全対策への十分な説明もないまま、オスプレイが普天間基地に戻ったことは、「県民無視、県民不在で強い憤りを禁じ得ない」と強く非難しました。

また、同じ機体が、3カ月の間に2度緊急着陸したのは「極めて異常な事態で、県民は、安全対策に大きな疑念と不信感を抱かざるを得ない」としました。

さらに、日本政府に対し当事者意識を持つことや、事故が発生した際は、県も加わる協議会の設置などを求める考えを示しました。