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8月に石垣市内で交通事故に遭い保護されたカンムリワシが9日、元気になって空に放たれました。
このカンムリワシは8月27日、石垣市内の県道で走行中の車のフロントガラスにぶつかりけがをして保護されたもので、治療とリハビリを終えて体力が回復したと判断され、9日に放鳥されました。
環境省によると石垣島では2017年に入って8日までに6羽のカンムリワシが交通事故で死んでいます。
環境省石垣自然保護官事務所の藤田和也上席自然保護官は「スピードを出しすぎないことが交通事故を防止していく上で一番重要なので、運転に十分気を付けていただきたいと思います」と話しています。