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沖縄でのプロ野球キャンプによる経済効果はおよそ57億600万円という試算を琉球銀行がまとめました。ことし2月に県内で春季キャンプを実施した国内プロ野球球団は12球団中9球団で、りゅうぎん総合研究所のまとめでは選手や球団関係者マスコミ、観客などあわせておよそ3万1300人が県外から訪れています。
これによって、宿泊費や飲食費などの支出額はおよそ37億4000万円、また、グッズを制作する製造業や飲食店など、派及部分を含めた経済効果は、およそ57億600万円になったと試算しています。
観客数、経済効果ともに前の年より減少していて、その原因について総合研究所では、国内の景気後退の影響とキャンプ後半に宮崎で行われたワールドベースボールクラシックの合宿の影響があったと分析しています。