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看護の出前授業 秘訣は気配り・心配り

医療の現場で働く看護師たちによる出前授業が、7月26日、那覇市の高校で行われました。これは、医療現場の生の声を届けて、進路決定に役立ててもらおうと、県看護協会が毎年実施しているものです。

首里高校での出前授業には、県内の病院などで働く看護師や助産師など4人が講師となり、実際に現場で使われている器具を使って血圧や脈拍の測り方を指導しました。

3年生の一人は次のように感想を述べました。「(患者さんから)ありがとうって言ってもらってうれしいっていうこととか、そういうやりがいを感じるという部分でやっぱり看護師はいいなと思いました」看護師たちは「患者の小さな変化に気づける心配りがいい看護師になる秘訣です」とアドバイスしていました。