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2年に1度行われる臓器移植者の世界的なスポーツ大会に、日本代表として参加した仲里則男さんがメダルを獲得、7月4日に凱旋しました。
銀メダルを胸に那覇空港に降り立ったのは仲里則男さん(54)。スペインのマラガで開催された大会には、55カ国から約1350人の臓器移植者が出場。腎臓を移植を受けた仲里さんは、ボール投げの競技で銀メダルを獲得しました。
空港で仲里則男さんは「(腎臓を)提供した父も今97歳なんですが元気でいるので、親父への良いプレゼントができたと感じています」と答えました。
腎臓移植から29年あまりが経過している仲里さん。早くも2年後のイギリス大会を目指すと意気込んでいました。