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うるま市 海中道路に救難所が開所

梅雨が明け、海のレジャーも本格化しますが、うるま市の海中道路に新たな救難所が設けられました。県内81カ所目となる救難所の開所式には、ライフセーバーらで作る琉球水難救助会を始め、海上保安庁などの関係者らが出席しました。

開所式では、伝統的木造船「マーラン船」の船大工で新たに所長となった越来治喜さんに、委嘱状や新たな看板が贈られました。

越来治喜所長は、「沖縄県の観光客の増大とと共に、海洋レジャーの事故が多くなっている。微弱ながら安心安全に遊んで頂ければと思う」と話していました。

警察によりますと、2016年、県内での水難事故は85件で死者が45人と、過去10年間でいずれも最も多くなっていて、シーズンを前に注意を呼び掛けています。