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泡瀬干潟 海藻大量発生で絶滅危惧の貝類に被害

埋め立て工事が進む沖縄市の泡瀬干潟で海藻が大量発生し、絶滅危惧種の貝類が大量死する被害が出ていたことがわかりました。

これは、市民団体泡瀬干潟を守る連絡会が25日に会見を開いて明らかにしたもので、2017年2月から4月にかけて藻類の「ホソエダアオノリ」が干潟で大量発生し、絶滅危惧種に指定されている「ニッコウガイ」や「リュウキュウアサリ」などの貝類が酸欠状態となり大量死したということです。

現在、大量発生は収まっていますが、連絡会では「生物多様性の宝庫が失われる」として、来週にも国や県に対して原因究明や対応を求めることにしています。