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2020東京オリンピックに向け、沖縄は出場する国や地域の合宿候補地として今、誘致活動を続けていますが、25日、南太平洋に浮かぶソロモン諸島の競泳代表が強化合宿地として沖縄を選び、県庁で協定締結式を行いました。
オリンピックの事前強化合宿協定締結式では、富川副知事と比屋根八重瀬町長、ソロモン諸島オリンピック委員会のゴールデン・キロコ・マヌモアナ副会長が出席。協定書にサインしました。
マヌモアナ副会長によりますと、南太平洋のソロモン諸島には50メートルプールがなく、選手たちの練習は海で行われているということです。
そこで、オリンピックまでの4年間、スポーツコンベンションの沖縄で競技力を高めようと、沖縄を強化合宿地として選んだものです。
協定締結式でクレイメント選手は「このプログラムに参加させてもらえることは、大変光栄なことだと思っています」と話しました。
ソロモン諸島の競泳代表候補の3人の選手は5月30日まで県内に滞在し、八重瀬町の施設を中心に県内の高校生との合同練習をはじめ、27日から始まる県高校総体水泳競技の最終日28日には、エキシビションで参加する他、沖縄との文化交流に臨むことにしています。