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嘉手納基地周辺の自治体が、23日、外来機の騒音被害などについて、アメリカ軍に直接抗議しました。
嘉手納基地に向かったのは、基地周辺の自治体で作る三連協で、嘉手納基地に暫定配備されたF16戦闘機の騒音被害やパラシュート降下訓練の強行に直接、抗議しました。
抗議した桑江朝千夫沖縄市長は、「謝罪は一切ありません。訓練は当然だという口ぶりで。我々は『良き隣人であるためには住民に配慮すること』を強く求めた」と話しました。
抗議に対応したアメリカ軍のポール・オルダム大佐は、日米安保に基づいて訓練をすることが地域の安全に貢献するという軍の立場を強調したということです。