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平和への願いを後世に伝えようと、那覇市の教会で、沖縄戦で傷ついた十字架が復元され、5月21日、お披露目されました。
これは、那覇市の首里教会が創立100周年を記念し、旧教会堂の復元に合わせて、沖縄戦の激しい地上戦で傷ついた十字架も復元し、再び掲げようと進めていたものです。
5月21日は、多くの証言を元に復元された当時の十字架が教会員にお披露目され、祈りがささげられました。
竹花和成牧師は「みなさんからの証言や、たくさんの写真を参考にいたしまして、きょうこうして皆さんの目の前にある十字架になったことを覚えてください」とコメントしました。
この後十字架は、建設中の旧教会堂へ掲げられ、訪れた人たちは悲惨な歴史に想いを馳せながら、十字架を見上げていました。