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山口県の岩国市長が普天間基地の辺野古への移設について「見通しは立っている」と発言しました。
アメリカ軍再編の一環として、空母艦載機部隊の移駐が予定されている岩国市の福田良彦市長は今週、沖縄を訪れました。期間中、名護市の稲嶺市長や宜野湾市の佐喜眞市長と会談したほか、キャンプシュワブ内を視察しています。
福田市長は5月17日、部隊受け入れの条件として地域振興策と合わせ、普天間基地の辺野古への移設の見通しが立つことを挙げています。
福田市長は「客観的にそういった国の説明なり、現場を見た中で、自分としての客観的な判断とすれば(移設の)見通しが立っている状況だ」と話しました。
福田市長は、早ければ6月にも受け入れを表明するとみられていますが「見通しが立っている」と判断した根拠は不透明です。