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災害時、県の医療活動の司令塔となる県災害医療コーディネーターに5人の医師が選ばれ、16日に委嘱状が交付されました。
県災害医療コーディネーターは、県が3月に策定した災害医療マニュアルに基づいて、新たに設置する特別職です。災害時、県の医療活動の司令塔として、医療班の配置や傷病者の受け入れ先を確保するなどの任務にあたります。
選ばれたのは、県内の災害拠点病院などで救急医療に携わる医師5人で、県保健医療部の砂川靖・部長から委嘱状が手渡されました。
沖縄赤十字病院の佐々木秀章・救急部長は「県内全体で連携を取り合って、いずれ来るかもしれない災害に備えていきたい」と話していました。