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警察にもっと女性の力を集めようと、女子学生向けの就職説明会が開かれました
5月15日、沖縄県警が開催した警察官を目指す人のための就職説明会。教える警察官も集まった学生も全員女性です!
県警では女性の採用拡大を目的に、女性を対象とした説明会を実施していて、15日はおよそ40人の参加者を前に現役の警察官が語りました。
地域課・前原巡査は「沖縄は小さい島ですが110番は沢山あって事件性のあるものもたくさん発生しています。女性が必要だから来てくれないかと言われ、活躍する場はたくさんあると思います」と話しました。
警察での女性の必要性や警察学校のカリキュラム、さらには出産や育児制度など話題は様々。白バイ隊員大城さんは「親戚が言うには(私は)3歳から白バイになりたいと言っていた。今でも思うんです。白バイに乗って運転しているときにふと不思議な感覚なんです。諦めないで強い気持ちをもってやれば絶対受かります」と話しました。
また、指紋を採取する鑑識体験や制服の試着体験も行われ、警察官を夢見る参加者は目を輝かせていました。
参加した専門学校生は「職務内容を聞いて更に(警察官に)なりたいという気持ちが強くなりました。絶対警察官になって、県民の方々を守るような人になりたいです」と話しました。
現在、沖縄県警で働く女性は約180人で全体の約6.5パーセント。2017年4月には私たちの暮らしを守る新たな女性警察官たちが誕生します。