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F16戦闘機が嘉手納基地に暫定配備されたことを受け嘉手納基地を抱える3つの自治体でつくる三連協は、11日緊急の目視調査を実施しました。

緊急の目視調査は嘉手納町、沖縄市、北谷町の計4地点で午前8時半ごろから始まり各自治体の職員が嘉手納基地を離着陸する航空機の種類や騒音レベル、飛行経路を記録しました。

午前9時ごろにはF16戦闘機3機が立て続けに離陸しその際、嘉手納町では92.2デシベルの騒音を記録しました。

午前10時までの調査の結果、航空機の離着陸回数は22回で騒音の最高値は午前9時22分に99.9デシベルを記録しました。

嘉手納町議会は11日臨時議会を開き嘉手納基地へのF16暫定配備とパラシュート降下訓練に対する抗議決議を全会一致で可決しました。