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アメリカ軍は11日夜、県や嘉手納町が中止を求めるなか、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を強行しました。
11日の訓練では午後7時30分過ぎから、およそ15人の兵士が3回に分けて嘉手納基地に降下する様子が確認できました。嘉手納町によりますと夜間のパラシュート降下訓練は嘉手納基地では過去に例がないということです。
當山宏嘉手納町長は「パラシュートの1つがかなりポイントを外れたということが確認されているようであります。それを心配して我々はこれまでも強く中止の申し入れをしたということですので、即、訓練を止めてほしい」と話していました。
パラシュート降下訓練は4月24日にも実施されていて、嘉手納町では今後訓練の恒常化を懸念する声があがっています。