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2009年に入り名護市のキャンプシュワブで山火事が相次いだ事を受け、名護市議会が11日朝演習場に隣接する国立沖縄高専を訪れ、聞き取り調査を行っています。
名護市のキャンプシュワブでは2009年に入り4月27日、28日の2日間連続の火事を含めて4回もの山火事が発生しています。アメリカ海兵隊は実弾射撃演習が火事の原因と説明していますが、火災防止の措置について改善点などは地元に示されていません。
この問題を受けて名護市議会軍事基地関係特別委員会のメンバーは11日、演習場に隣接する国立沖縄高専を訪れ実弾射撃の頻度や2009年3月に3人のアメリカ兵が死傷した廃弾処理の現状について聞き取り調査を行いました。
名護市議会では5月15日に臨時議会を開き基地への立ち入り調査などを求める抗議決議を採択する予定です。