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絶滅危惧種や希少種を描き続ける佐藤潤さんの絵画展が2日から那覇市で始まりました。
鳥獣画家、佐藤潤さんは、1970年、大阪市に生まれ、自身の絵画を通して動物や自然の美しさを発信してきました。会場には、40種類以上の絶滅危惧種を描き、弱肉強食のない理想郷を表現した作品「世界樹」や今回初公開の金箔をふんだんに使った「朱雀図屏風」、さらに江戸時代の絵師に影響を受けた縁起のいい吉祥画「目白押し」など、伝統や動物、自然をこよなく愛する佐藤さんの作品、およそ40点が並んでいます。
また、中には、自然豊かな沖縄の海や動物に愛着を感じさせる作品も。絵画展は8日までリウボウ美術サロンで開催され会期中にはライブペインティングも行われるということです。