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5月8日はゴーヤーの日。県内各地ではさまざまなゴーヤーにちなんだ催しが開かれ、那覇市でも消費拡大キャンペーンが行われました。このキャンペーンはこれから旬を迎える県内産ゴーヤーの県内外への販路拡大を目指して行われたものです。

キャンペーンではJAおきなわの伊波栄雄理事長が「健康志向の中、ゴーヤーは全国で夏の定番となっている。本場沖縄産ゴーヤーを全国にPRしましょう」と挨拶。安里副知事がゴーヤーの旬入りを宣言しました。

会場では、訪れた人にゴーヤー400本が無料配布されたほか、沖縄プロレスのゴーヤーマスクが登場し、園児たちにゴーヤージュースを振る舞っていました。

そして石垣市ではお年寄りが丹精込めて栽培したゴーヤーの品評会が開かれました。ゴーヤー品評会は、石垣市老人クラブ連合会が毎年開催しているもので、8日も会場には朝早くから自慢のゴーヤーを手にした多くのお年寄りが続々と訪れ。色や形、大きさに熟度などをポイントに審査が進みました。

一等賞に輝いたのは石垣市字石垣の石垣英忠さん。「感無量です」と感想を話していました。

国際通りにあるわしたショップでは5月8日が誕生日の人、携帯電話の番号に58の連番が含まれている人、そして苗字が呉屋さんにゴーヤーのお菓子をプレゼントしています。訪れたお客さんは思いがけないプレゼントにちょっと得した表情。観光客も「ラッキーですいいお土産になります」と話していました。

さらに期間限定のゴーヤースムージーも登場。そのお味はというと「ゴーヤーの風味はするのですが苦味はほとんどなく、すっきりさっぱりしています」と記者は話しています。値段は258円、10日までの販売ということす。

8日、宜野湾警察署前では交通量の最も多い通勤時間帯に、ドライバーや歩行者にゴーヤーを形どったお守りを配布し、交通安全と飲酒運転の追放を呼びかけました。「58号」と「ゴーヤー」のごろ合わせで企画された交通安全の呼びかけに、通勤途中のドライバーは笑顔でお守りを受け取っていました。