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八重山地方を襲った明和の大津波の慰霊祭が4月24日、石垣市で行われました。
明和の大津波は1771年の4月24日、石垣島の南南東沖で発生した地震で、マグニチュードは7.4と推定されています。この地震による津波は標高80メートルを越える地点まで押し寄せ、住民ら9300人余りが死亡したと伝えられています。
慰霊祭は、当時の犠牲者の冥福を祈るとともに、災害への備えを改めて市民とともに考えようと、石垣市が毎年、津波が発生した4月24日に開いています。
出席者はそれぞれ白い菊の花を献花して、犠牲者に手を合わせていました。