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Qプラススポーツ部 春の高校野球九州大会 県勢4校の戦いは

高校野球春季九州大会が沖縄で開幕し、地元枠で県勢4校が九州の強豪に挑んでいます全4校の戦いぶり、一挙にご覧ください!

選手宣誓・沖縄尚学木村哲汰主将「2016年4月14日、熊本地震がありました(中略)今ある環境が当たり前ではないということ、たくさんの支えがあるということを忘れず、感謝の気持ちを持ちプレーします」

熊本地震から1年、沖縄尚学・木村哲汰主将の野球ができることへの感謝の思いで幕を開けた九州大会にはセンバツ大会でベスト4に入った秀岳館をはじめ、九州の強豪が集結。

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堂々と選手宣誓をつとめた木村主将率いる沖縄尚学は長崎代表の鹿町工業と対戦。

1点リードで迎えた6回表、沖尚打線が爆発します!この回、5本の長短打、打者一巡の猛攻で5点を追加します

投げては、岡留英貴、河野哲平の継投で相手打線を1点に抑え、準々決勝に駒を進めました。

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一方、開幕ゲームに登場した興南は2点を追いかける7回ウラ、チャンスで8番・里魁斗!相手のミスも重なり1点を返します。さらに里は、守備でも見せます。

何とか食らいつく興南、しかし名門・鹿児島実業の前に逆転はならず。初戦突破はなりませんでした。

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ここからはきょうの試合ですこの春、センバツ甲子園にも出場した熊本工業と対戦したのは美里工業。

打線が自慢の美里工業だったのですが、熊本工業のプロ注目右腕・山口翔の前に、8回までわずか1得点に抑えられます。

それでも、同点で迎えた9回。美里工業は勝ち越しのチャンスを作ります。ここで打席には県大会では出場がなく、この春初のスタメン起用・吉田竜二!この起用がズバリとあたり、貴重な1点を奪います。

しかし、そう簡単には勝たせてくれません。9回ウラ、熊本工業に粘られ、1打逆転サヨナラのピンチを迎えます。

マウンド上は、県大会はケガで出場できなかった島袋寿成。このピンチを守り切った美里工業が、センバツ出場の熊本工業を破りました!

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そして最後に4校目、美来工科。熊本・文徳との試合は9回まで1対1で決着つかず、延長戦へ突入します。

延長11回表、美来工科はランナー1塁から送りバントでチャンスを作ると、ここでベンチが動きます。

代走で走塁を得意とする城間盛史を起用、さらに代打・玉城幸人を告げ、勝負にでます。

伏兵の活躍で美来工科が延長戦を制し、こちらもベスト8進出です!