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4月、県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は7件で、4月としては過去6番目に少なかったことがわかりました。
東京商工リサーチの調べによりますと、4月の県内の企業倒産件数は7件、負債総額は12億2100万円と件数では過去6番目に少ない状況だったことがわかりました。また負債総額をみても、過去34年間の4月の平均負債総額・29億8847万円を大きく下回っています。
これまで行われてきた政府の緊急保証制度が浸透した結果、資金繰りが緩和。企業倒産はようやく小康状態を迎えたとはいえ、とくに公共工事が端境期となり、受注不振が続く建設業は今回も4件の倒産、建設業の倒産は19ヵ月連続で発生しています。