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名護市議会は11日、辺野古の埋め立てに関する環境保全の取り組みについて世界的な環境保護団体に協力を求めるよう県に要請しました。

IUCN=国際自然保護連合は、2016年、国に対し、辺野古の埋め立てに使用する土砂が運ばれる前に、外来種を早期発見する対策の強化などを求める勧告を出しています。

名護市議会では国がこの勧告に従っていないとして、国に対し、環境保全に必要な措置を講じることや、大浦湾の環境保全のためIUCNに協力を要請するよう求める意見書を可決し、11日、県に要請に訪れました。

意見書を受け取った富川副知事は、「名護市と一致団結して頑張りたい」と述べ県としても国際自然保護連合に要望書を提出する方針を伝えました。