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沖縄戦の惨さや平和の尊さを訴え続けた女優、北島角子さんが4月9日の午後7時10分腎細胞がんのため那覇市内の病院で亡くなりました。
85歳でした。北島角子さんは1931年、本部町に生まれ現在の名護高校を卒業後女優の道へと進み、名女優として県民に愛されました。ライフワークとも言える一人芝居では、沖縄戦の惨さや、戦後の沖縄の姿を描き平和の尊さを訴え続けてきました。
9日夜、遺体が安置された葬儀場には親族や関係者が駆けつけました。
50年以上一緒にラジオ番組を担当した上原直彦さんは「激しく駆け抜けていったという感じですね。これは天命ですから。」「Qどんなお顔をされてましたか?穏やかな女学生みたいな顔をしていましたね。」北島さんの告別式は今度の水曜日(12日)午後4時から那覇市銘刈のサンレー那覇北紫雲閣で営まれます。