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2017年1月、那覇空港を離陸しようとした航空自衛隊F15戦闘機のタイヤが外れたトラブルについて、17日、航空自衛隊は、タイヤの車軸が金属疲労で破断したのが原因だったと公表しました。
F15のトラブルは1月30日に発生。機体が立ち往生したため滑走路が2時間近く閉鎖され、多数の民間機に欠航や遅れが生じました。
トラブルの原因を調査していた自衛隊は、17日、タイヤが外れた原因について、車軸に生じた亀裂が運用による疲労で拡大し、トラブルが発生した日の離陸前に破断したと推定されると公表しました。
さらに今後は、F15戦闘機の車軸部分の定期点検を実施するなどの再発防止策を講じるとしています。