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嘉手納基地周辺の住民およそ2万2000人がアメリカ軍機の騒音被害を訴えた第3次嘉手納爆音訴訟で、原告らは1審判決を不服として、8日、控訴しました。
2月の1審判決では、アメリカ軍機の騒音によって被害を受けているとして国に対しおよそ300億円の損害賠償の支払いを命じましたが、飛行差し止めについては訴えを退けていました。
控訴審では、引き続きアメリカ軍機の夜間飛行差し止めを求めるほか、1審判決で認められた賠償額をおよそ1.5倍に増額するよう求めることにしています。