今月から始まった子育て応援団。子育て真っ最中のお父さんも今ごらんいただいていると思いますが、大事な子育てをお母さんにまかせっきりになっていませんか?QABの報道部にも子育て中という男性記者がいるんですが、初めての経験に戸惑うことも多かったようですがその奮闘ぶりごらんください。
仕事の忙しいパパは子育てに参加するのも本当に大変ですよね。ここにもそんなパパがいます・・・・。
中村記者「子どもが生まれるといろんな制度や支援があること、恥ずかしながらほとんど知りませんでした。」
7ヶ月の男の子を持つ中村記者。まずは児童手当について勉強することにしました
中村記者「すいません児童手当ての申請にきたんですが?」担当者「あ、はいわかりましたこちらにおかけください・・・。」担当者「こちらの用紙の記入お願いします。」
児童手当は3歳未満の子どもは一律一人当たり1万円。3歳以上は第2子までは5000円、第3子以降は1万円が支給されます。
子育て応援課主任 棚原憲一郎さん「毎年6月にですね現況届という用紙を提出する必要があります。その時期になりますと役所から案内の手紙が届きますので、6月中に忘れずに手続きをお願いします。」
これが提出されないと支給されなくなります。
担当者「厚生年金に加入されている場合ですと健康保険証の確認が必要ですがきょうは保険証お持ちですか?」中村記者「いや持ってきてないです・・・。」担当者「こちらも後日提出でお願いします。」
本当に何にも知らないんですね〜ぇ 中村記者「すいません。」
児童手当は子どもが生まれてから12歳になるまで支給される手当てです。他には子どもの医療費の補助も受けられます。そういえば、ことし定額給付金とは別に子育て支援対策として子ども一人に3万6000円が支されること知っていました?
中村記者「3万6000円!!」
翁長市長「子育て応援特別手当は、18歳以下のお子さんが2人以上いる世帯で一人当たり3万6000円を支給いたします。」
子育て応援特別手当は、2002年4月2日から2006年4月1日までに生まれた子どもで、その子どもが第二子以降であることが条件になります。例えば、子どもが3人いる家庭で2人が期間内に生まれている場合、二人目・三人目が対象になり、総額は7万2000円になります。ちなみに那覇市では、定額給付金とともに早ければ今月下旬から支給が始まるそうです。
本当に助かりますよねぇ。さて中村パパ。次はどこに向かったんですか?中村記者「これから息子と2人で、つどいの広場にいきたいと思います。」
つどいの広場は、子育てをする親同士の出会いの場所にしてもらうために市町村が作った施設です。中村記者「こんな施設があったなんてこれまた本当に知りませんでした。」
ママ「これはすごい助かります!息抜きにもなるので。他のお子さんの成長を見ることで成長ができるっていうか意見交換もできたりとかいいと思います。」
さて、初体験の中村パパは「育児の情報交換」はできたのでしょうか?
ママ「仕事がねぇ、あるからもうそれで、いっぱいいっぱいって感じ。」「もっとお休みがあれば、時間の帰りが早ければやってほしいですねぇ。」「正直なところ・・・飲んでばっかりです」「家にいたよくやってくれるんですけど、ただ飲み会の回数が多いとこどもがちょっとかわいそうなので、お父さんいるときといないときのテンションが全然違うので、」「まぁ愚痴もストレスの発散ですからねぇ。」
ママ仲間でいろんな話ができるというのもこの施設のいいところですが、本当にパパも子育て参加しなくちゃいけないと実感しました。